イアルへの道 ~Path to Yaaru~

GM17春 作品

 

◆ストーリー

遥か昔 -

そこは石像やピラミッドが聳え立つ、神々に守られし大地。

不運にも命を落とした若者(あなたのことです)は 楽園(イアル) を目指します。

人生二周目!いざゆかん楽園へ!!

あなたは楽園を目指し、死者の国を旅しています。

オシリスの住む 「裁きの館」 で審判を受け、素晴らしい人間だと判断されれば楽園にいけるでしょう。

しかし、あなたが悪人だと判断されたら、心臓をワニの化身 アミメット に食べられてしまうのです!

 

そうならないよう、道中で神々へ貢献し ”オシリスさま” の心証を良くしておく必要があります。

なんでも、各階層に居る監視者からの報告で死者の善悪を判断しているらしいですよ?

そうと分かればさっそく根回しです!監視者の皆さんに気に入られるよう頑張りましょう!!

 

さぁ、楽園に辿り着けるのはたった一人、果たして誰なのでしょうか…?

 

◆ゲーム概要

本ゲームの目的は神様への貢献度を示す 「ジェド柱」 をうまく配置しながら、

各階層の最上段を目指す ことです。

 

ただし、プレイヤーは 「ただ早くゴール(最上段)を目指せばいいというわけではありません

無事に楽園に辿り着くためにも、各階層の監視者から良い評価を得るよう に行動しましょう。

 

各階層の最上段に辿り着いた際、それまでの 「ジェド柱」 配置によって 「貢献点」 を得ます。

(貢献点の計算は階層ごとに行います: 計3回)

それらの合計が最も高いプレイヤーがゲームの勝利者 となります。(楽園へと導かれるのです!)

 

各階層の監視者は、それぞれ好みが違います。(ジェド柱と貢献点の評価式が異なるということです)

階層ごとの監視者に合わせてうまくジェド柱を配置しながら、ゴールを目指しましょう!

 

◆内容物

・カード72枚 (カードサイズ: 63mm × 89mm)

・ゲームボード 3枚 (A4サイズ 210mm × 297mm リバーシブル仕様)

・プレイヤーシート 4枚

・木製コマ 多数

・説明書

・特殊カード一覧

 

◆ゲームの特徴

【不思議なドラフトシステム】 (※)

移動のために使うカードはドラフト(※)によって手に入れます。

(※ドラフト:ゲームシステムの専門用語なので、ご存知無い方は読み飛ばして下さい)

 

そして本作のドラフトは通常のものとは異なり、以下のルールに従います。

・回っているカードの順番を変えてはいけない

・カード束の両端からしかカードを取ることが出来ない

というとても変わったシステムを採用しています。

既存のドラフトゲームとはかなり違うプレイ感なので

ドラフトゲームはちょっと苦手、という方も是非遊んでみて下さい!

 

【高いリプレイ性】

ゲームに使うボードは3枚で、各ボードはリバーシブル仕様(表裏2種)です。

そのため、 2×2×2 = 8通り のボード構成で遊ぶことが出来ます

 

加えて、上記の通りドラフトシステムを採用しており

プレイヤーによって大きく展開が異なるため、何度でもゲームを楽しめます!

 

【魅力的なエジプトの神々】

バステト、トート、ハトホル、ホルス、アヌビス、オシリス…などなど

おなじみの神様からちょっとマイナー(失礼)な神様まで

たくさんのエジプト神が描かれているコンポーネントにも注目ください。

 


◆ちょっと小話1

本作に登場する 楽園(イアル) はエジプトの死生観において

とても重要な役割を担っています。

我々が想像する楽園とは全く異なる、独特なものです。

これをきっかけに、エジプト神話にも興味をもってもらえると嬉しいなー

なーんてのも淡い希望です(笑


◆ちょっと小話2

本作のシステム的な話です。

ドラフトが持ついくつかの課題を解決したいなぁと思い

本作を制作しました。具体的には2点

・カットピックを強いられる不条理さ

・カードプールは把握しろ!の初心者お断り感

 

更に、カードピックを制限することで

・初心者には選択肢に対してしっかり考えられる

・上級者には制限による、他プレイヤーのコントロールが出来る

 

というように、いろんな幅のプレイヤーに楽しんでもらえるように制作しました。

全てを実現できた!とはなかなかいえませんが

他には無いゲームに仕上がっている ので、是非遊んでみて下さい!!