【素数大富豪】 カードデザインのこだわりXX

素数大富豪 Lv.0 用に作ったカードにはとてもこだわりました。

デザイナーの方がすっごい頑張ったので誰かに知って欲しいということで

紹介ページを作りました。ほんと、すごい考えられてるから見て!マジで!


◆ゲームに関係すること

まずはコレです。「いくらデザインが良くても遊びやすくないと意味がない!」

ということで、気を使ったところをつらつらと。

 

・カードの四隅全てに数字とアイコンを記載

⇒ 左利きの方も遊びやすく、カードを上下揃えなくても良いように

 

・色弱対応のためバックに文様を

 

・ヒント部分と、カードの数字部分の強弱をつけ、ヒントが目立ちすぎないように

 

・2枚出しが成立する数が何種類あるのか

 

 


◆数字、数学に関すること

カードは3種類の色があります。

 

それぞれの背景は数学や素数にまつわる文様になっているんです。

 

◆基本デザイン = ケルト風 の理由

まず基本のデザインはケルト風としました。

これはケルトのデザインが結び目文様を基準としており

「結び目の数を素数」 とすることで素数との関わりを出せるからです。

カードウラやパッケージなどにある結び目文様は、全て素数になっています。

 

◆カードの背景にある文様 ⇒ フラクタルをデザイン化

1. オレンジのカード: 素数でない数(合成数)

3つの円からなるフラクタル図形である

アポロニウスのギャスケット にケルトの渦巻き文様をあしらっています。

 

2. 緑のカード: 素数の数

三角形のフラクタルである

シェルピンスキーのギャスケット を意匠化しています。

 

3. 青のカード: 特殊カード

立方体のフラクタルである メンガーのスポンジ

その面である シェルピンスキーのカーペット を意匠化しています。

 

◆カードウラ面

前述の通り素数結び目の文様にあわせ、

素数の英名である Prime Number のPを頭文字とする

孔雀 (Peacock) を追加しました。

 

細かすぎて伝わらない