【Wolf & Hound】デザイナーからのメッセージ(日本語)

(一部意訳しています)

このメッセージをご覧の方々へ

こんにちは! 福夕郎 です。
今回私達(私とNinjaStarGames)のプロジェクトに参加、
または興味をもってくれて有難う御座います。

 

私のサークル作品である ”Wolf & Hound” (たまもーる) について、
そして私の「ゲーム」に対するこだわりについて、少しだけ耳を傾けるお時間をください。

 

私はゲームが好きです。大好きです。
アナログゲーム、ビデオゲーム、問わず兎に角なんでも好きです。
特に人と遊ぶゲームが好きです。
対戦ゲームでは、相手の行動を予測して、うまく立ちまわれたときは爽快です。
協力ゲームでは、お互い信頼するチームメイトと行動し、難題をクリアしたときの充実感は最高です。

 

そんな、「ゲームの楽しさ」 を少しでも多くの人に味わって欲しい、
ゲームってこんなに面白いし、
ゲームを通して、人と”対話”するのってこんなに楽しいんだ!
ということの、片鱗でも味わって欲しいと願ってやみません。

 

いつか、これら全てを内包した”面白い”ゲームを作ることを目指し
日々アイデアを出しては捨て、出しては捨てを繰り返しています。
具体的には、以下のような条件を全て満たすものを目指しています。

 

・システムがユニークで、人との読み合い、協力、意思疎通がある
・ゲームのシステムを理解することが平易で、推察や読み合いに集中できる。
逆にいうと、システムを複雑にしただけで、その解析にキャパシティを割くことが

メインになってしまうのはゲームの本質から外れていると思っています。
・うまくいった時の達成感があり、運要素も適度にある。

 

こんな都合の良いゲームを作るのは難しいと思いますが、
これからも諦めずに追求していきたいと思っています!

 

つい興奮して話がそれてしまいました。(オタクの悪いくせですね :P
本題である、本作 ”Wolf & Hound” についてお話(宣伝)。
Wolf & Hound はシステムは簡単ですが、ありそうでなかったゲームシステムです。
(詳しい内容はゲーム内容紹介の項目や、レビュアーさまの意見を参考下さい)

 

本作はいままで作ったゲーム(習作含む)の中でも、
上記の条件の多くを満たすことが出来たゲームだと自負しているゲームです。
自然と、このゲームを少しでも多くの人に 、そして世界中の人に遊んでもらいたい。
という想いを持つようになりました。
そういった想いから、今回のプロジェクトを実施する運びとなりました。

 

隠れた名作を世に広めたいという NinjaStarGames の思想に
少しでも共感いただけたなら、どうかご支援のほどよろしくお願い致します。
我々と一緒に、世界中の人に ”Hidden Gem” : ”本当のゲーム” を届けましょう!

 

最後になりましたが、長い長い戯言をお読みいただき
ありがとうございました。

 

Best regards
Fukutarou

 

余談:
Wolf & Hound の原案を思いついたのは、
ゲームセンターでVampireSavior(CAPCOM)という古い格闘ゲーム(1995ぐらい?)のデモ画面を見ていたときです。
(古いゲーム過ぎて皆さんご存じないかもしれませんね)

 

このゲームのあるキャラクターの技に、自分も相手もダメージを喰らってしまう
時限式の爆弾を投げる技があるのです。
この爆弾が出たら、お互いが爆弾を押し付け合います。
もちろん普通のゲームとして殴り合いはしながら、なのです。

 

実際は実用性の無い技なので、全く見ることはないのですが(笑
この押し付け合いって、なんかゲームになりそうだなぁ。と思い
紆余曲折あり、たまもーるが完成したのです。
カプコンさんありがとう!