Alpenzian 制作の経緯

1. リメイクのきっかけ (今のページ)

2. Sunflower Valley からの変更点

3. リメイクへの想い


1. リメイクのきっかけ

引用部分が原作者である Wouter氏 からのメッセージ
それ以外は梟老堂の人 (福夕郎) の独白です

ある日1通のメールが問い合わせフォームに届きました。

意訳するとこんな内容でした。

 

やぁ、俺はオランダのゲームデザイナーで Wouter っていうんだ。

俺のゲーム (Sunflower Valley) を日本で独占的に出してくれる出版社探してるんだけど

お前のところで出す気は無いかい?

 

いやいや、うちは同人で出してるだけで人様のゲーム出せるような体制じゃあないよ。

大きなところ紹介するからそっちに聞いてみておくれ。と色んなパブリッシャーを紹介したところ…

全然諦めません、むしろ押しの一手です(笑

 

俺の夢は日本で自分のゲームが日本らしいアートで遊ばれることなんだ。(日本のことが好きみたい)

オランダでお前のゲーム遊んだんだけど、アートがとても良かったから是非お願いしたいと思ったんだよ!

条件は色々譲歩出来るから、もう一度検討してみてくれないかい?

プリントアンドプレイ (自分で印刷して遊ぶバージョン) のPDFファイルを添付するよ!

兎に角一度遊んでみてくれ!!

 

オランダでうちのゲーム遊んでるってどんだけマニアックやねん、と思いつつ

貰ったPDFファイルのゲームを遊んでみると… 素晴らしいゲームだったのです!

え、これすごい良いゲームじゃん。日本のプレイヤーにももっと遊ばれるべきゲームだ!」 

という想いを強く持つに至りました。

 

そこで、Wouter氏 に

「遊んでみたんだけど、すげー面白かったよ。

日本で出せるように本気で計画するから、しっかり話し合おう!」

と伝えたところ、とんとん拍子に話が進んでいった、というのがことの始まりなのです。

 


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